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4-4. 鹿児島県政記者クラブでの資料配布と記者会見。

福岡経済記者クラブでの資料配布に関しては別稿に記載したとおりですが、このほど鹿児島の企業と一緒に鹿児島県政記者クラブで記者会見を行う機会がありましたので、このクラブでの資料配布方法と記者会見の行い方についてご参考までに紹介いたします。

鹿児島市内の記者クラブ

鹿児島市内の記者クラブには、鹿児島県政記者クラブと鹿児島市政記者クラブがあります。福岡のような経済記者クラブはありません。従って、県政や市政とは関係のない企業活動の発表も、どちらかの記者クラブで行うことになります。

ここでは県政記者クラブを紹介します。市政記者クラブについては、鹿児島市役所のサイトに連絡先等が掲載されていますので参考にしてください。

鹿児島県政記者クラブ「青潮会」の概要

鹿児島県政記者クラブには「青潮会(せいちょうかい)」という名称がつけられています。

場所:鹿児島県庁(鹿児島市鴨池新町10-1)3階(TEL:099-286-2120)

加盟社:14社
(南日本新聞、西日本新聞、日本経済新聞、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、南海日日新聞、共同通信、時事通信、NHK、MBC南日本放送(TBS系)、KTS鹿児島テレビ(フジTV系)、KKB鹿児島放送(TV朝日系)、KYT鹿児島テレビ(日テレ系))

幹事社:テレビ、新聞各1社ずつ2ヶ月ローテーション

資料配布の方法

鹿児島県総務部広報課の方が常駐で受付にいらっしゃいます。リリース等の資料は、鹿児島県政記者クラブ「青潮会」受付御中で、郵送または持参します。資料は24部(※)をまとめて一枚の封筒に入れてお渡し(または郵送)すれば、受付の方が各社の資料BOXに入れてくれます。

資料の日付は受付到着日を記載、問い合わせ先を記載、資料が複数枚ある時はクリップまたはホチキス留めを行います。平日16時まで(時間厳守)受け付けてくれます。

※青潮会加盟14社のほかに、非加盟ながら広報課内に資料BOXを持っているメディアが8社あります。また、広報課保管用、青潮会保管用で各1部の合計24部です。青潮会加盟社のみへ配布してもらう場合は、16部でも構いません。

非加盟の8社の内訳は、赤旗、建設新聞社、九建日報社、日本地方新聞協会県支部、日本農業新聞社、県政情報センター、南九州新聞社、農業共済新聞社です。

記者会見の方法

-会見の申し込み

記者会見の申し込みは、「青潮会」受付の方に行います。一般的な記者クラブと異なり、記者会見の主催はクラブの幹事会社ではなく、会見する企業側となります。従って、幹事会社の許可をとる必要はありませんが、他の会見日時との調整などがありますので、受付の方を通して相談しながら決めることになります。日程調整を行った後、なるべく会見の1週間前までに、案内状と関連資料を受付の方に提供します。関連資料は、エンバーゴ(解禁日時)付でリリースを配るのでも良いですし、その他の事前に目を通しておいてもらいたい資料でも構いません。

-会見の運営

記者クラブは、半分が記者の常駐席、半分が会見や懇談に使用するスペースにわかれています。会見に使用するスペースには、片側5脚のソファテーブルが置かれており、そこが基本的な会見場所となります。

企業側のソファの背後にはパーティションが置かれています。企業のロゴなどはパーティションに磁石でとめます。記者側ソファの後方がTVカメラスペース、その後方にはパイプ椅子が複数置かれており、ソファの人数を超える場合、記者はパイプ椅子に座ります。

会見の際に記者に配布する資料は、受付の方にまとめてお渡しします。記者が来られた時に受付の方が記者に渡してくれます。

会見は企業側が主催者ですので、企業側が司会進行を担当します。記者は三々五々着席しますので、頃合いを見計らって会見を開始します。あとは会見の定石に従って、説明、質疑応答、フォトセッション、中締め(お開き)、ぶら下がり追加質疑/懇談、そして三々五々散開となります。

準備内容にもよりますが、会見の45分~30分前には記者クラブ到着、会見終了(記者散開)後30分程度は会場片付けのための時間を見込んでおけば安心です。

記者クラブの受付の方はとても親切に細かなところまで丁寧に教えてくれます。詳細は直接相談してみてください。

4-4. 鹿児島県政記者クラブでの資料配布と記者会見。
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