コロナ禍で需要が抑えられていた反動や働き方の変化により米国で市場が急回復した影響をうけ、日本のある業界では原材料の高騰が大きな「話題」になっています。5月上旬に日本経済新聞が大きく取り上げたことから、他のメディアでも頻繁に報道されるようになりました。
メディアへのアプローチ
今回社名が掲載されたお客様は、その業界で急成長中であり、今では福岡県でトップの企業なのですが、これまで広報活動を全く行っていなかったため、メディアの中での知名度はほとんどありませんでした。
メディアがある話題を報道する場合、例えば自動車業界ならトヨタのコメントを求めるように、業界のトップ企業に話を聞くことが多くあります。それは、聞く名目が立つからです。
今回の「話題」の流れから考えれば次は必ず地域経済への影響が報道されるだろうとの予測のもと、この業界の地域トップ企業であることと、「話題」への対応策を考えていることを全面に出し、取材のアプローチをかけたところ、(コロナ対策を徹底した上での)訪問取材へとつながりました。
報道の評価
報道の中では、複数の関係者のコメントの一つではありましたが、そこに至るまでは、取材後の記者さんからの質問に迅速丁寧に回答するなど、きっちり対応されており、大きな一歩だったと感じます。
取材ではこの話題以外にも、急成長する企業活動そのものにも興味を示していただけましたので、今後の展開が楽しみです。
日本経済新聞で企業の社名が初めて掲載されました