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優れた中堅企業の再評価が地域を活性化する
中堅企業の中には、世の役に立つ技術や製品を持ちながらも、また、優れた企業経営を行いながらも、それらを発信する力が不足しているために、外部からの評価を十分に得られていないところがあります。
それは、企業にとって、売上高や利益率といった業績に短期的な影響をあたえるだけでなく、既に身に染みて実感されているように、有能な人材の採用の難しさ、金融機関からの融資の厳しさなど、中長期的な企業戦略遂行にあたっても負の影響をもたらします。
優れた企業が埋もれてしまうことは、地域経済全体にとっても大いなる損失です。
広告での発信は予算的に厳しい
それでは、外部にこれらの情報を発信するためには、どうすれば良いのでしょうか。テレビや新聞・雑誌などのマスメディアを通じて「広告/宣伝」を流すのも一つの手法でしょう。
しかし、中堅企業や創業間もない企業の場合、継続するには予算的には非常に厳しいものがあります。一度や二度宣伝を行ったからと言って、単発では認知度や評価が高まることはありません。企業から一方的に流される「広告/宣伝」の情報に対する受け手側の信頼度の問題も少なからずあります。
広報は信頼に基づく長期のファン作り
広報活動は、少し極端な言い方ですけれども、「広告/宣伝」と異なり双方向のコミュニケーションを基本にした活動です。企業に関する情報を、ステークホルダーに対して、直接的、間接的に提供して理解を求めると同時に、ステークホルダーの評価を企業経営にフィードバックさせる取り組みです。
個々の製品や技術の認知度を上げるとともに、企業そのものをより良く知ってもらうことで、製品を含めた企業全体に対して長期にわたるファン作りを行い、企業の持続的な発展を支えていくものです。
メディア掲載は基本的に無料で信頼性が高い
ただ、それはそれとして、長期の企業評価がどうのこうのという硬い話の前に目の前にある商品が売れなきゃしょうがないだろう、と思われるかもしれません。私もそう思います。特に「宣伝/広告」に十分な予算が割けない中堅企業の場合、メディアで商品や企業をいかに取り上げてもらうかが、いろいろな観点から非常に重要になります。
宣伝ほど直接的ではありませんが、商品が取り上げられることもあります。メディアでの記事掲載や報道は基本的に無料ですし、情報に信頼性が生まれます。メディアに掲載されることで、他のステークホルダーに経営者の思いを伝えることも可能になります。
中堅企業こそ広報のアウトソーシングを
情報提供を含めてメディアとの関係作りをすることをメディアリレーションと言います。皆様の中には、メディアリレーションの必要性は感じても、それを行うノウハウが無い、もしくは、専任の担当者を置くほどの業務量が無い、というお悩みをお持ちの方々もおられるのではないでしょうか。
イムゼ・ピーアールでは、メディアリレーションを主軸に置いた広報/PR戦略の立案から、メディア向けのイベントの企画、ストーリーの構築、メディアに対する情報のお届けや記事化のフォローまで、中堅企業の皆様の活動を幅広くお手伝い致します。もちろん、メディアリレーション以外の広報活動もお任せください。
共に、九州・福岡の経済を盛り上げていこうではありませんか。
2018年4月1日
イムゼ・ピーアール 代表
江藤 暢哉
【開業7年目を迎えて】
イムゼ・ピーアールは開業7年目を迎えることができました。
昨年度は多数のプレスリリース、記者発表会、個別取材誘致といった直接のメディアリレーション活動のほか、ビデオナレーションやウェブページの原稿、メディアへの寄稿文などの文章作成も、広報活動の一環として行いました。お客様とメディアの方々のご厚誼に深く感謝申し上げます。
地場経済を盛り上げるという開業当初の思いを都度確かめながら、これからも、広報/PRの分野でお客様とメディア双方のお役にたてるよう、努力してまいります。
引き続き、ご支援、ご指導を賜れれば幸甚です。
2024年4月1日
イムゼ・ピーアール 代表
江藤 暢哉